Games 日本選手最多出場タイ × ©X-1 日本選手最多出場タイ 夏のパラリンピック出場は、日本選手最多タイの7回目。陸上競技の日本代表、永尾嘉章選手の「記録」だ。25歳のとき、ソウル大会に初出場。ロンドン大会は選考に漏れたが、リオ大会で代表に返り咲いた。現在、53歳で、「若い者にはまだまだ負けないよ」が口癖。ちなみに、「7回」は、オリンピック選手の橋本聖子(スピードスケートで冬4回、自転車で夏3回)、葛西紀明と同じ記録。 Jump 走り幅跳び世界記録の進化 × ©Takao Ochi 走り幅跳び世界記録の進化 リオで世界が注目するひとつが、右脚義足の幅跳び選手、マルクス・レーム(ドイツ)の記録だろう。レームの世界記録は8m40m(障がいクラスは男子T44)で、オリンピックのロンドン大会の優勝記録8m31cmを超える。ちなみに20年前のアトランタ大会で優勝した選手の記録は5m80cm。なんと世界記録は2m50cmも伸びており、健常者の記録に迫っている。 Age 日本選手団最年長 × ©X-1 日本選手団最年長 4年前に最年長で出場した卓球の別所キミヱ選手が、今大会も見事出場権獲得。蝶のヘアアクセサリーがトレードマークで、ニックネームは「シャイニー」。45歳で卓球を始め、4度目のパラリンピックとなるリオではベスト4以上を狙う。また、陸上(投てき)のリオ日本代表、大井利江選手も同じ68歳。最年長記録は冬季バンクーバー大会に出場した、車いすカーリングの比田井隆選手。なんと75歳で出場。残存機能をフル活用して挑むパラアスリートに年齢は関係ない! Events メダル種目 種目42競技 種目23競技 × ©X-1 メダル種目 事故で手足を切断している、病気で目が見えにくい、生まれつき知的障がいがあるなど、選手たちの障がいの種類や程度はさまざま。パラリンピックでは、基本的に障がいによって競技力に差が出ないよう「クラス分け」を行い、選手たちはそれぞれのクラスでメダルを目指す。そのため、オリンピックよりも金メダルの数は多く、手に汗握る頂上決戦がたくさん見られるというわけだ。 Speed レーサー最高速度 × ©X-1 レーサー最高速度 陸上競技用の「レーサー」は、軽量でスピードが出るよう設計されている。 下り坂では時速50km超えることもあり、平坦なトラックでは腕の力だけで時速36km以上で駆け抜ける選手も! ボルト選手はどのくらいの速さなんだろう? Medals 日本人最多メダル獲得数 河合純一 選手 × ©X-1 日本人最多メダル獲得数 水泳・河合純一(全盲クラス) 。1992年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで、連続6大会に出場。獲得したメダルはなんと合計21個(金5、銀9、銅7)。日本人選手最多メダル獲得者! Power パワーリフティング107kg超級 × ©X-1 パワーリフティング107kg超級 パラリンピアンで“世界一の力持ち”は、107kg 超級のスヤマンドゥ・ラーマン選手(イラン)。296kgの世界記録は、ほぼ同じ条件で競技した健常者の記録よりも重い!リオで記録更新なるか? Record フルマラソン日本記録 27.7km 42.195km × ©X-1 フルマラソン日本記録 一般のマラソン世界記録2時間2分台に対し、車いすマラソンは1時間30分を切るタイム! 日本記録を誇るのは洞ノ上浩太選手。世界記録はハインツ・フライ選手(スイス)の1時間20分14秒(1999年大分国際車いすマラソン)。 Worldwide 参加国数・参加人数 × ©X-1 参加国数・参加人数 パラリンピックのはじまりは、1960年のローマ大会から(日本は不参加)。56年前と比べて参加国も参加人数も大きく推移。今やオリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ3番目のビッグイベント。 Tickets ロンドンパラチケット完売 × ©X-1 ロンドンパラチケット完売 連日多くの観客が来場した4年前のロンドン2012パラリンピック。観戦チケットの売り上げ枚数は、鳥取県の人口(58.87万人)のなんと約5倍!