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五輪とパラで合同壮行会  柔道、7月下旬に実施

【共同】柔道で今夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックに臨む代表選手の壮行会が、初めて合同で行われることが19日、分かった。全日本柔道連盟(全柔連)が9日の理事会で、7月27日に東京都の講道館で開くことを決めた。関係者によれば、他競技を含めても両代表合同の壮行会は異例。20年東京大会も控えており、パラリンピックの盛り上げや認知度向上につながりそうだ。
 全柔連は昨年6月、パラリンピック競技を統括する日本視覚障害者柔道連盟を加盟団体として認めて支援を開始。リオ大会のパラリンピック代表には前回ロンドン大会の100キロ超級で金メダルを獲得した正木健人(まさき・けんと)(エイベックス)ら男女合わせて7選手が代表に内定している。
 全柔連の山下泰裕(やました・やすひろ)副会長は「視覚障害者柔道連盟と続ける協力関係の一環。今回はもちろん、4年後の東京五輪・パラリンピックの成功に向け、連携を深めていきたい」と述べた。