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リオで「おもてなし」をPR ジャパンハウスがオープン

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪・パラリンピック期間中に現地で2020年東京大会や日本のPR拠点となる「ジャパンハウス」のオープニングセレモニーが4日、行われた。市西部にあるブラジル有数の複合文化施設「シダージ・ダス・アルテス」に設けられ、大会組織委員会の森喜朗会長は「写真や書類で見るよりも本当に立派。大変感激している」と印象を語った。
 東京大会のメイン会場となる新国立競技場の模型や五輪の追加種目を紹介するコーナーが設けられたほか、日本の技術力をアピールするのが狙い。担当者は「日本のおもてなしの心を各ブースで感じてほしい」と話した。

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「ジャパンハウス」のオープニングセレモニーでテープカット
するJOCの竹田恒和会長(左から3人目)、2020年東京五輪・
パラリンピック組織委の森喜朗会長(同4人目)。
左端は室伏広治氏=4日、リオデジャネイロ(共同)