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日本代表選手団が記者会見、藤本主将「日本の強さ見せられた」

 【リオ】19日、日本代表選手団の記者会見があり、熱戦を終えた日本チームの団長、主将、メダリストらが出席。日本のメダル獲得数は、金0、銀10、銅14で、大槻洋也団長は「4年後、東京開催を迎えるにあたり、各競技団体は今回の結果を客観的に分析し、強化につなげていただきたい。2020年の東京大会では、目標とする成績(金メダルランキング7位、金22個)を残せるようにしたい」と話した。

銀2、銅2の計4個のメダルを獲得した、水泳の木村敬一選手は「今大会は金メダルを目指して乗り込んだので競技終了後は悔しかったが、今では悔しい気持ちよりも感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で語った。

藤本怜央主将のコメントは以下の通り
「開会式を迎えるにあたり、緊張、ワクワク感といろんな思いがある大会だった。今回(自身)4大会目で、大きな仕事を任せられて、競技に専念していく中で、日本の強さをしっかりと出していこうというところは見せれたかなと思う。
今回の結果は、2020年の東京大会のバトンになったと思うし、この日本選手団の戦いを見て、将来、同じ舞台を戦おうと夢を持っている子どもたちにパラリンピックとはこんなところなんだ、日本選手団とはこのような素晴らしいメンバーだということを感じてもらい、4年間その種目で勝てるように頑張って欲しい。
僕たちも、リオのゴールが次のスタートであると自覚して結果をしっかりと受け止めた上で、次のステージに向かいたい。この期間は、4年間の集大成ということで、長いようで短かったけれど、選手たちが充実した戦いができたことは皆さんのおかげ。また、この大会を機に更にパラリンピックに注目していただき、パラリンピックが日本の大会でも、今大会以上に大成功するように、皆さんと歩んでいけたらと思う」

(瀬長あすか/x-1)

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パラリンピック閉幕から一夜明け、記者会見する日本選手団の藤本怜央主将=19日、リオデジャネイロ(共同)