パラサポ

自転車・藤田「残りのレースに悔しさぶつける」

【リオ】現地時間9日、自転車は、トラックの男子個人追い抜き(障がいクラスC3)の予選があり、日本のエース藤田征樹が登場。3分39秒142のタイムで予選5位に終わり、惜しくも予選で敗退した。

トラックの中でも自信のあったパシュート。レース後、「感触はずっと良かったのだけど……。オーバーペース気味だったかもしれない」と話した藤田は、電光掲示板を見つめ、悔しさをにじませた。

14日には、ロンドンで銅メダルを獲得したロードタイムトライアルが待っている。「この悔しさをぶつけたい」と最後は力強く語った。(瀬長あすか/x-1)

藤田=個人追い抜き予選
力を振り絞り、ゴールする藤田 ©X-1