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ロシア、リオ・パラは不参加 CASが除外取り消しの訴え却下

【リオデジャネイロ共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は23日、ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、9月のリオデジャネイロ・パラリンピックから同国選手団を全面除外した国際パラリンピック委員会(IPC)の処分取り消しを求めたロシア・パラリンピック委員会(RPC)の提訴を却下すると発表した。
 2012年ロンドン大会の金メダル数は中国に次ぐ2位の36個を獲得した強豪国が、障害者スポーツ最大の祭典に不参加となる。ロシアはリオ大会の18競技で267選手の出場枠を得ていた。