パラサポ

リオパラリンピック開幕! 日本は上地旗手を先頭に入場

【リオ】現地時間の9月7日、マラカナンスタジアムでリオパラリンピックの開会式が行われた。金メダル10個を目標に掲げる日本は、83番目に入場。車いすテニスの上地結衣旗手を先頭に、大声援を受けて日本代表選手団が入場した。

大会は12日間にわたって22競技が実施され、日本は17競技に132人の選手を派遣している。

今大会から新競技となるトライアスロンの秦由加子選手は「平常心で、積み重ねてきたことを出し切ります」、カヌーの瀬立モニカ選手は「スポーツと笑顔でリオから2020東京に向けて世界をつなげていきたいです」とコメントを寄せた。

また、7大会目のパラリンピック出場となる陸上の永尾嘉章選手は「気持ちが高まってきました。最善を尽くしてベストの走りをします!」。夏冬通じて7大会目の出場で、大会最終日の車いすマラソンに出場する土田和歌子選手は「目指してきた最高の舞台で、最高のパフォーマンスを発揮したいと思います」とのコメントを発表した。

日本は今大会で4年後の自国開催のパラリンピックにいかに弾みをつけられるか。チームジャパンの戦いがいよいよ始まった。(瀬長あすか/x-1)

開会式
大歓声の中で行進する日本代表選手団©X-1