パラサポ

パラ走り幅跳びで山本が日本新 リオ男子代表

【ロンドン共同】パラリンピック陸上のグランプリ・ファイナルは23日、ロンドンで行われ、男子走り幅跳び(切断などT42)でリオデジャネイロ・パラリンピック代表の山本篤(スズキ浜松AC)が6メートル62の日本新記録をマークした。5月に出した自身の記録を6センチ上回った。今大会は二つのクラスが合わせて行われ、山本は2位だった。
追い風1・3メートルの条件だった4回目の跳躍で記録を更新した山本は「自分のパフォーマンスがうまく出せれば記録は出ると思っていた。よかった」と喜び、リオ大会に向け「金メダルを目指す。こだわりたい」と話した。