パラリンピック選手団、リオへ 藤本主将「日本に力を」

【共同】９月７日開幕のリオデジャネイロ・パラリンピックの日本選手団で主将を務める車いすバスケットボール男子の藤本怜央選手が３０日、リオ出発前に成田空港で取材に応じ「主将の立場として最後まで諦めないファイトをしたい。日本に力を与え続けたい」と決意を述べた。
　車いすバスケットボール男子の日本代表は過去最高の６位以上の成績を目標に掲げる。声援と拍手で見送られた１７歳の鳥海連志選手は「強い相手とやれるのが楽しみ。どの選手にも負けないようにしたい」と力を込めた。
　５０代のベテラン勢では、ボート男子の駒崎茂選手が「まずは８位入賞を目指す」と抱負を語った。

出発前にポーズをとるリオパラリンピック車いすバスケットボール男子の日本代表ら＝３０日午前、成田空港