2016年6月24日
日本代表に国枝ら84選手 リオ・パラリンピック
【共同】本パラリンピック委員会(JPC)は24日、リオデジャネイロ・パラリンピック日本代表の1次発表を行い、車いすテニス男子シングルスで3連覇を狙う国枝慎吾(くにえだ・しんご)(ユニクロ)や15個の金メダルを持つ競泳女子の成田真由美(なりた・まゆみ)(日本テレビ)同男子のエース木村敬一(きむら・けいいち)(東京ガス)や柔道男子100キロ超級で2連覇が懸かる正木健人(まさき・けんと)(エイベックス)ら15競技の84選手が名を連ねた。
残りは陸上、トライアスロンで日本の出場枠数が確定後に発表され、最終的に選手団は100~115人となる見通し。南米初開催のリオ大会は計22競技で日本を含む176カ国・地域から4350選手の参加が見込まれる。日本は金10個を含む40個のメダルを目標に掲げ、選手団長を務めるJPCの大槻洋也(おおつき・ひろや)強化委員長は「(2020年大会の)東京でいい成績を残すために頑張りたい」と述べた。
日本代表は各競技団体が推薦した選手を、JPCが医学的観点などで審査して決まる。
パラリンピックへの意気込みを語る日本選手団団長の大槻洋也JPC強化委員長
=24日午後、東京都中央区